2005-02-28 第162回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
これらの施設につきましては、特に中心市街地や駅周辺等の歩行者の多い地区について中心に支援をいたしておるところでございますが、中心市街地や駅周辺等の地区以外におきましても、流雪溝につきましては人家連檐部等で、また消融雪施設につきましては人家連檐部のほか急な坂道や交差点ということで整備を進めているところでございます。
これらの施設につきましては、特に中心市街地や駅周辺等の歩行者の多い地区について中心に支援をいたしておるところでございますが、中心市街地や駅周辺等の地区以外におきましても、流雪溝につきましては人家連檐部等で、また消融雪施設につきましては人家連檐部のほか急な坂道や交差点ということで整備を進めているところでございます。
その間十一キロほどございますが、現在、人家連檐で幅員の狭小な区間を四キロほど優先的に整備を行っているところでございます。そのうち国道二号の加古川バイパス以南の一・八キロが完成しておりまして、東神吉町北地区も〇・九キロにつきましては平成九年度末に暫定二車線の供用を図ることになっております。
また、従来、人家連檐それから踏切道だとか急坂路に係る実施対象箇所に、ただいま先生が御紹介ございました自動車の制動、発進ということで非常に影響のある交差点、これにつきましても今年度から対象に加えたということになってございます。
中尾川の上流ダム群については、そのときに無人化でやるかどうか考えたいと思っておりますが、少なくとも中尾川につきましては、既存の砂防ダムの下流の人家連檐の地区がございますので、そこのはんらん防止のために今年度導流堤に新たに着手する予定でございます。
そういう中ではございますが、この多車線化、ここ、先生、三百七号、ぴったりと人家連檐でございますから、恐らく、この地域で拡幅するということは、家屋移転ということでなかなか難しゅうございます。また、国道一号から第二京阪までの間で、並行して南側に四車線の枚方津田線などの計画もありますし、それから京奈和自動車道との関係もあります。
私どもは第八次治水事業五カ年計画において五三%に高めたいということを基本としておりますが、その考えの根底は、二十一世紀初頭におきましては時間雨量五十ミリ相当の降雨に対して少なくとも大河川における壊滅的被害を回避する、それから人家連檐部における浸水常襲地帯を解消するということにいたしておりまして、これらの目標の上で五カ年を取り出してみますと四五%が五三%相当となるものでございます。
長期目標といたしましては、これを二十一世紀初頭におきましては少なくとも人家連檐部においては概成させたいという見込みでおりまして、その過程におきまして五カ年分を取り上げてみますと一応五三%になろうと思います。これを今回の五カ年計画の整備目標とさせていただきたいというふうに存じております。
ところが、今では人家連檐地域というのは毎日除雪をしてあげなきゃなりません。毎日除雪をしますと、そうすると、そこのところへ皆さんが車庫をつくるんですね。そうしてそこから通うわけなんですよ、工場なんかに。そうすると、八時から始まるとすると、七時までにきれいに除雪しないと、もう市長のところに電話じゃんじゃんですよ、どうしてくれるんだというわけで。だから、雪が降ったか降らないかは寝ていてわかるんです。
特に人家連檐部などにございますように、その水田がどのような形に変えられているか、こういった状況。それからさらに、大雨が降ったときにその水田がどういう状態にあるかというようなことにょってその評価は変わってくるんじゃないかと思いますが、計画の中ではこういうものも見ますし、出水の時期によりましては非常に大きな評価をしているんじゃないかと思います。
○山崎国務大臣 第八次治水五カ年計画におきましては、ただいま先生お述べになりました安全な、そしてゆとりのある社会基盤をつくりたい、そのように考えておりまして、特に基本的な方向といたしましては、大河川や人家連檐部の中小河川流域におきます洪水の防御を二〇〇〇年までに概成をしたいということが一つございます。
○近藤(徹)政府委員 第八次治水事業五カ年計画は、先生今おっしゃいましたように十七兆五千億の枠として政府原案として現在定められておりますが、この考え方は、二十一世紀初頭までに、いわば二〇〇〇年までに人家連檐部地域では時間雨量五十ミリ相当のはんらん防御については概成するということを前提としまして、その中で五年分を計上したところでございます。
政府原案として十七兆五千億というのが予定されておりますが、これは第四次全国総合開発計画の目標で、二十一世紀初頭までに人家連檐部では、当面目標の時間雨量五十ミリに対して一応概成させるということを基本といたしまして組み立てておるところでございまして、これによりますと、その通過時点である平成八年度、この第八次五ヵ年計画の終了時点ではんらん防御率が五三%と、数字としては低いのでございますが、主要な地点については
おっしゃるとおり、時間雨量五十ミリに対して、現在中小河川の整備率は三四%でございますが、私どもは二十一世紀までに、人家連檐部におきましてはこの雨量に対する整備率を一応概成させたいという方向で進めておりまして、それに必要な五カ年分といたしまして、今度要求しております第八次治水事業五カ年計画では二十兆円の規模のものを想定して要求しております。
○近藤(徹)政府委員 北上川の人家連檐部であります石鳥谷地区の堤防でございますが、この地域は人家連檐部であるという事情も踏まえまして、パラペット工事によって昭和五十年度より着手し、現在、全延長千九十メートルのうち六百三十メーターを完成したところでございます。さらに、ここに流入します薬師堂川でございますが、これにつきましては、昭和六十三年度から下流の用地買収から実施しておるところでございます。
○藤本国務大臣 合併処理浄化槽でございますが、先生御承知のように経済性もございますし、非常に小回りのきく事業でございまして、特に人家連檐でない農村部では非常に有効なシステムだと私どもは考えております。そこで、六十二年度は補助制度を創設いたしまして、六十三年度は五倍の予算を要求しておるところでございまして、今後とも強化充実に全力を挙げてまいりたいと考えております。
特にその中でもローターリー車というのが大変な威力を発揮しているわけでございますが、一番ある面では除雪に意を用いなきゃならないいわゆる人家連檐地域においては、それが思うように作動しない。ですから昔なりの排雪をしなきゃいけない。極めて原始的なことをやっているわけでございまして、こういうところに何かもう少しいい除雪対策あるいは排雪対策というものがないだろうか。
特に、例えば除雪一つをとらえてみても、かつては山間僻地というのはもう大変悪くて、孤立集落がいっぱいあったわけでございますが、そういうところはどんどんよくなるにもかかわらず、いわゆる人家連檐地域と言われている町中などの除雪が極めて最近不十分になってきておるというような、いわゆるかつてとは逆の現象が起きておるという中で、そういうことを含めて、社会経済環境が大きく変わっているという中で、四全総の中において
このため昭和五十七年度に兵庫県において交差点の隅切りを行うなど、交差点改良を一部実施したところでございますが、さらに交差点改良を実施するためには、沿道が人家連檐しておりまして、また夢前橋自身がこの交差点に非常に近接している、そういうことから改良計画を立案するための調査が必要と考えられます。今後必要な調査を行いますよう県に指導してまいりたい、かように考えております。
○沓掛政府委員 消雪施設、いま先生おっしゃいました消雪パイプでございますが、これにつきましては、積雪量が多い地域の道路で、人家連檐しているところ、または踏切道であってかつ舗装済みの個所に設置することといたしております。
先生おっしゃいますように、最近の都市河川の災害の頻発というのは大変なものでございますが、特に三大都市圏のみならず、地方都市の都市河川も、これまた人家連檐しておる区域を貫流しておるとかそういった河川でございますので、そういった河川の改修の必要性というものは、大都市の地域におきますものと同様で、もちろん重要なことでございます。
ですが、上流の状況等を勘案しまして、今後の降雨によりましてさらに泥流の流下の危険があるというようなことになってございますので、本年度におきましては砂防ダム二基を追加いたしまして、また一号ダムにたまりました土砂を掘削いたしまして、全部で四万五千立方メーター程度の貯砂容量を備えたいというふうに思っておりまして、これによりまして下流の人家連檐地区の安全を図りたいということになっております。
しかしながら、いま例としてお挙げになりました加古川バイパスと加古川−北条線であろうと思いますが、このあたりのことになりますと、実はつけたいのだけれども人家連檐区域のために現道に歩道がつけられないというところが片やあり、片やたんぼが続いております関係でつけやすいというところがあるというのは事実でございます。
そういった場合、特に人家連檐地区等で困難な区間につきましては、現地の実情等を十分調査いたしまして、心要に応じましてはそれは裏へ回すとか、そういったことも考えなければいけないと思いますが、県と十分調整をしながら今後の安全対策を進めてまいりたいと思います。